今回の事故は、見通しの良いT字交差点をお客様が右折しようと
したところ、右手方向からきたバイクと衝突したものです。
バイクの側にはスリップ痕がなく、かなり大きな衝撃だったと
思います。
車にはバイクの運転者の体の痕がとても痛々しいです。
※所有者の許可を頂いて掲載しております。
現場では、衝突と同時にバイクの運転者は道に倒れこみ、顔が
どんどん青ざめていき、寒い寒いと何度も言っていたそうです。
体が全く動かず、道の真ん中で救急車が来るのを待っていました。
私が到着したときにはバイクの運転者は救急車で病院に運ばれ、
警察官が現場検証をしていました。
私が不思議に思ったのは、先ほど書いた、スリップ痕が全くない
こと。 もう一つはバイクの破損具合がひどくないことでした。
恐らく、人間が当たることで、バイクへの衝撃が抑えられたのでしょう。
すぐにお客様の車両回収をいつものワタナベさんにお願いし、
お客様を乗せて病院へ。 バイクの方は集中治療室に入った
という話でした。
バイクでの事故は、骨折や外傷など、ひどいものが多く、
つい先日、弊社のお客様もバイク事故でお亡くなりになったばかり
でした。
祈るような気持ちでお客様と待つこと一時間半。
ご家族の方が集中治療室から出てこられ、
「心配しましたが、MRIは異常なしでした。骨も折れていませんし、
本人はすぐにも退院したいと言っていますよ。」
お客様は私と一緒に十分に謝罪した後、
「よかった!永井さん!本当に良かった。」
と、おっしゃっていました。
あの事故で、骨折もなく、目立った外傷もなく。
奇跡とは、このことを言うのでしょうね。
しかし、バイクの運転者の奥様が持っていたヘルメットのキズは
深く、えぐれたように破損しており、ヘルメットがなかったら・・・・・
ヘルメットの大切さを再認識でした。
お客様と集中治療室で待っている間に、保険会社と連絡を
とり、任意一括、保留の手配をしておきましたから、ご家族
の方が入院や初期費用に心配されることなく、療養していただく
ことができました。
当日は土曜日でしたから、通常は月曜から保険的な対応が
始まることが多いのですが、、事故はいつ起きるかわかりま
せんし、当日対応できなかったら、何のための保険か分からなく
なってしまいます。
diiは夜間休日でも事故対応をしております。
もちろん、dii扱いの保険会社も、夜間休日対応をしております
し、その対応も高品質なものをお届けしております。
我々スタッフも、この体制を、どこにも負けないすばらしい
ものであると自負しております。
diiの理念
「お客様がお困りのときは、全力でお守りいたします。」
diiの事故対応は、お客様の頼れる味方です。
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- by 株式会社dii【ディー】