岐阜県瑞浪の保険会社株式会社dii【ディー】のブログ  

TOPICS

CALENDAR

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< November 2010 >>

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

PROFILE

SEARCH

OTHERS

MOBILE

qrcode
dii事故対応バイクと車の衝突事故
CATEGORY:事故対応ブログ
dii事故対応報告です。


今回の事故は、見通しの良いT字交差点をお客様が右折しようと
したところ、右手方向からきたバイクと衝突したものです。



生田.jpg



sIMG00171-20101127-0952.jpg



sIMG00174-20101127-0953.jpg


バイクの側にはスリップ痕がなく、かなり大きな衝撃だったと
思います。
車にはバイクの運転者の体の痕がとても痛々しいです。




sPC010002.jpg

※所有者の許可を頂いて掲載しております。


新しい画像 (2).jpg



現場では、衝突と同時にバイクの運転者は道に倒れこみ、顔が
どんどん青ざめていき、寒い寒いと何度も言っていたそうです。
体が全く動かず、道の真ん中で救急車が来るのを待っていました。


私が到着したときにはバイクの運転者は救急車で病院に運ばれ、
警察官が現場検証をしていました。 
私が不思議に思ったのは、先ほど書いた、スリップ痕が全くない
こと。 もう一つはバイクの破損具合がひどくないことでした。
恐らく、人間が当たることで、バイクへの衝撃が抑えられたのでしょう。


すぐにお客様の車両回収をいつものワタナベさんにお願いし、
お客様を乗せて病院へ。 バイクの方は集中治療室に入った
という話でした。
バイクでの事故は、骨折や外傷など、ひどいものが多く、
つい先日、弊社のお客様もバイク事故でお亡くなりになったばかり
でした。 
祈るような気持ちでお客様と待つこと一時間半。
ご家族の方が集中治療室から出てこられ、
「心配しましたが、MRIは異常なしでした。骨も折れていませんし、
本人はすぐにも退院したいと言っていますよ。」


お客様は私と一緒に十分に謝罪した後、
「よかった!永井さん!本当に良かった。」
と、おっしゃっていました。


あの事故で、骨折もなく、目立った外傷もなく。
奇跡とは、このことを言うのでしょうね。


しかし、バイクの運転者の奥様が持っていたヘルメットのキズは
深く、えぐれたように破損しており、ヘルメットがなかったら・・・・・
ヘルメットの大切さを再認識でした。


お客様と集中治療室で待っている間に、保険会社と連絡を
とり、任意一括、保留の手配をしておきましたから、ご家族
の方が入院や初期費用に心配されることなく、療養していただく
ことができました。 
当日は土曜日でしたから、通常は月曜から保険的な対応が
始まることが多いのですが、、事故はいつ起きるかわかりま
せんし、当日対応できなかったら、何のための保険か分からなく
なってしまいます。


diiは夜間休日でも事故対応をしております。
もちろん、dii扱いの保険会社も、夜間休日対応をしております
し、その対応も高品質なものをお届けしております。
我々スタッフも、この体制を、どこにも負けないすばらしい
ものであると自負しております。


diiの理念
「お客様がお困りのときは、全力でお守りいたします。」


diiの事故対応は、お客様の頼れる味方です。





記事一覧へ>>事故対応ブログ
dii 広告:らせる掲載です。
CATEGORY:スタッフ好き勝手ブログ

dii広告、らせる12月号です!

今回は「ライフイベント」。
最近、新築やお子様誕生(ライフイベント)に伴う保険相談が
多いので、火災保険や学資保険の注意点を掲載させていただきました。


特に火災保険は、言われるがまま加入してしまうと、必要のない
ものまで入っているケースも見かけておりますので、ご相談頂け
ればと思っています。


ライフイベントに保険はつきもの。
「何となく」ではなく、「かしこく」保険をチョイスしまよう!!



dii事故現場対応
CATEGORY:事故対応ブログ
dii事故現場対応です。

今回は、コーナーをオーバーランし、法面を走行、溝に落ちて停車した
という報告が入りました。


現場に行ってみて、困りました。
通常、溝に落ちる場合は、道路側から外側へ出ようとして落ちるので
車両の外側が落ちているのですが、今回は溝の外側から道路へ戻る
ような形ではまっているため、四輪全部を上げないと出ない状況でした。
しかも、車体が大きく傾いているため、下手に引っ張れば転倒する可能性
が非常に高い状態でした。


sP1050531.jpg

※所有者の方の許可を頂いて掲載しております。



警察の処理が終わるまでに、どうやって出すか検討します。
夜、遅い時間ですが、二次災害が起こらないよう、安全を確保します。
diiのサービスカーは発電機を搭載していますので、このように真っ暗な現場
でもハロゲンライトで明るくすることができます。 


sP1050532.jpg



sP1050535.jpg


sP1050567.jpg



ユニックでないと出ないと判断し、いつものレッカー業者に連絡。
お客様のご要望は、何とか修理して使いたいとのことでしたので、車両を屋根
で吊らずに、何とか出す方向で検討しました。



sP1050577.jpg


とりあえず、後輪を上げて、同時にリヤを引っ張る。 軽なので、ちょっと上
がれば、あとは人一人で十分軌道修正できるはずです。



なるべくキズをつけないよう、慎重に、慎重に・・・・




sP1050596.jpg



ここまで出れば、あとはタイヤで全体をタイヤで吊ればOKです。
フェンダーより吊り紐が外側にくるよう注意し、ボディーに干渉することなく、慎重に吊ります。
作業は完璧!  さすがいつものレッカー屋さん。 我々と息がピッタリです!



sP1050604.jpg



作業は終了。
運転手の方は一旦病院に運ばれましたが、大きなケガもなく、ご無事でした。


現場は非常に寒く、わたくしたちも、実はこのジャンバーの下はスーツなんで
すが、さすがに寒くて震えが止まりませんでした。



お客様にお車をお届けして、ジョギングで体を温めてから帰宅しました。


今回もdiiお客様サービスカーが大活躍でした!




sP1050536.jpg 
記事一覧へ>>事故対応ブログ
diiお客様サービスカーの活躍
CATEGORY:事故対応ブログ

「溝にはまっちゃった。 出して〜」
お客様からご連絡。

ガッテンです! 
早速お客様サービスカーで出動しました!


        


※クリックで拡大します。 戻るときはブラウザの「戻る」ボタンで
戻ってください。


もろにはまっていますので、自力脱出はムリですね。
車体の片側を上げて、溝に何かを詰めて脱出しましょう!


       


フロントはジャッキが入らないので、リヤをあげて前方に
二つ目のジャッキが入る隙間を作ります。
お客様の車両はサイドステップが付いていますので、
キズをつけないよう慎重に行います。
diiのジャッキはシャコタン対応ですから、らくらく入ります〜


    


さて、車体が上がったので溝に詰め物をして、橋をつくります。
橋ができたらジャッキを取り除きます。


オッケー出ました!!


         


「ありがとうね! ロードサービス呼ぶよりぜんぜん早いね!」
そんな有難いお客様のお声を頂き、片付け終了!


本日も大活躍のお客様サービスカーでございました。

記事一覧へ>>事故対応ブログ
【続】任意保険の大切さ
CATEGORY:事故対応ブログ

対応の続きです。

対応の方針を決める上で、問題になったのが
おケガの対応です。 
通常、任意保険がかかっていれば保険会社がおケガの対応を
してくれるものですが、本件は両者とも任意保険がありません。


病院費を支払う際、通常は健康保険を使って窓口では三割負担
ですが、事故での健康保険使用にはそのケガが第三者によって
負傷したものであるという届出(第三者行為届)が必要です。
その方の職業によって、届出もちがってまいります。


一般的な健康保険の場合は健康保険組合
企業の組合の場合は組合健康保険窓口
公職の場合はそれぞれの共済組合
自衛官などは自衛官診療証


このような機関に提出し、医療機関にかかる診療の点数を
自由診療ではなく、健康保険を使った場合の点数に留める
必要があります。  これは、本件のように任意保険がない場合、
自賠責保険(強制保険)の傷害部分(120万円)が支払の限度
になるため、なるべく点数を少なくしないと、120万円を超える
部分については加害者の負担になってしまうのを防ぐ意味で
おこなっております。


しかし、この制度を使用するに当たっては、数々の抵抗が
あります。 本来、このようなことはあってはいけないのですが、
「相手が全部悪い事故なら、相手が支払えばよいのだから、
ウチの制度を使う必要は無い」などがその理由で、制度の
利用者が到底納得できない内容になっています。


我々は、被害者さんと一緒に制度を使わせてもらうようお願い
してきましたが、抵抗が激しく、なかなか上手くいきません。
しかし、このような大きな事故の場合、支払も大きくなることは
必至のため、加害者の経済的な負担も考慮に入れて進めないと
よい解決には至らないと考えております。


今日まで、被害者様と根気よく交渉を続けた結果、
制度を使えるように少しずつ動きはじめました。
これからも根気よく、対応していきたいと考えております。


また続きを記します。

記事一覧へ>>事故対応ブログ
1
問合せフォーム