岐阜県瑞浪の保険会社株式会社dii【ディー】のブログ  

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【解決】理不尽な主張
CATEGORY:事故対応ブログ
4月に受け付けました事案が解決しました!
事故の内容から途中経過、終結とこの対応ブログで
紹介してまいりました。 

「続きを読む」で次ページに飛びます。


↓↓以下本文↓↓


4/20
T字路における直進車と右折車の事故です。
弊社契約者は直進車です。



  

          

                 


ポイントは右折車が注意義務をどこまで履行していたかです。
本件の場合、右折車は「止まった」と言っていました。


「止まっていたところにぶつけられた」、よく事故で聞く言葉です。


直進車と右折車の事故ですから、
右折車が停止線手前で止まっていればぶつかりません。
相手車線まで入ってきて「止まっている」からこそ衝突し、
この場合、「進路妨害」をとられることにもなります。


いずれにしても、右折車に過失は大きくかかります。


また、事故の一連のプロセスの中で「停車した」というのは、
事故の危険を感じて停止行為を行ったことによる、いわゆる
「直前停車」であり、事故を未然に防ぐために日常的に行う
停車とは意味が違うこともポイントですね。


とりあえずケガがなかったことは幸いでした。


しかし、右折車の運転者は過失ゼロ主張をしています。
「おれが止まっているところにアイツがぶつけてきただけだ」と。



我々は全力でお客様をお守りするのみです。


また進捗を報告いたします。




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任意保険の大切さ
CATEGORY:事故対応ブログ
最新の事故相談をご紹介いたします。
大きな事故です。

白昼、片道一車線の国道を対向車がセンターラインを越えて
相談者と衝突しました。


衝突の衝撃は非常に激しく、運転者や同乗者は病院に運ばれました。
運転手は衝突の衝撃で腹をハンドルで強打。
助手席の人はダッシュボードと座席との間に足が挟まり、レスキュー
が対応。 
後部座席方は衝突の衝撃で顔面を強打。 顔面骨折。
皆さん、命があった事が不思議なくらいの事故です。



      



      

※所有者の許可を得て掲載しております。



全く何もない直線道路ですが、突然センターを割ってくる車を避けることは
できません。
通常、事故が起こった場合は、警察に連絡し、保険会社に事故を報告して
対応を進めてもらうところですが・・・・・



加害者は任意保険に未加入でした。



この規模の事故で任意保険に加入していないとは・・・・・ゾッとします。
この場合、考え方としては単純です。
加害者に賠償を請求すればいいだけですから。

しかし、実際に事故処理を進めてみると・・・
かかった治療費は誰が病院に支払うのでしょう?
車両代は? 代車料は? 慰謝料は? 自賠責は効くのか?
・・・・・健康保険は使えるの?
疑問だらけで、何をどうしたらよいか、全く分からなくなってしまいます。


被害者の方はdiiに相談にこられました。
そこですぐ調べたのが、被害者自身が入っている保険。 
これには人身事故のときなどに非常に役に立つ補償が含まれることが
多いので、早速調べましたが、なんと、被害者も任意保険未加入でした。

その後、保険金支払いができる可能性のある補償がないか、
調べつくしましたが、残念ながら適応できるものはありませんでした。


残る道は一つ。
当事者同士で示談をする。
これのみです。

そこで、我々の出番です。
diiはアドバイザーとして、全ての事案に対する対応をアドバイスさせて
いただき、事故の解決までお付き合いすることになりました。


代理店は、事故対応全体を理解し、実戦できるものだと思います。
弊社も、長く培ってきた事故対応のノウハウを活かして、この事案
に取り組んでいこうと考えています。


こういった難件に対して、的確な知識と行動をもって解決に導くことは
保険の知識があるだけでは無理でしょう。
そこに法的な知識や、経験が備わってなければ、解決などありえません。
しかし私たちは弁護士ではありませんから、あくまでアドバイザーという
立場で、持てる知識を最大限提供させていただきます。


しかし、まず一番最初に考えなければならないことは、何故任意保険に
加入していなかったか? です。 任意保険に入っておけば、保険会社
が示談を進めてくれて、精神面、金銭面共に余裕を持てたと思います。
もしかしたら、人生を棒に振る事故に遭遇するかもしれません。
自分のためだけでなく、相手のことも考えて、必ず任意保険に加入し
ましょう。



また、経過を報告させていただきます。






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