岐阜県瑞浪の保険会社株式会社dii【ディー】のブログ  

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お祭りの最中に・・・
CATEGORY:事故対応ブログ

土曜日、事故現場から入電。 
「事故を起こしてしまった」と。 現場はかなり騒然としており、
警察官が笛を吹いたり、人が叫んでいたり・・・・
いつもと少し違う状況だと思いながら、事故現場の場所を聞き、
状況を聞こうとした時、警察官から

「運転手さん! 運転手さん!!」

と呼ばれ、電話をきりました。
おかしいなと思ったのは、警察官が現場であれほど慌てている
こと。 新人の警察官なら事故現場に動揺し、結構テンパッてる
人を見かけますが、そうでもないような・・・・

とにかく、かなりひどい事故ということだけは分かりましたので、
すぐに二人体制で出動。 
車中で連絡をとりながら行きましたが、他県で山中のため到着まで
一時間を超えてしまいました。


あれからお客様はすぐに救急車で搬送。
相手の方、お二人ともすぐに救急車で病院へ行かれましたので、
我々は現場での処理を担当し、病院への対応は電話で行う
ことにしました。


     



相手側の車両は、両席エアバッグが展開、一見で全損でした。
お客様の車両はSUVでしたが、相手側ほどの損傷はありませんでした。


     



現場での聞き込みをすると、付近では当日お祭りがあり、ご神木を
運ぶ行事を行っていたようで、現場を神木が横切るために警察による
信号操作を行っていたそうです。  一本目が通った後、信号を青に
したのですが、現場は非常に多くの参加者と見物客でごった返し、
警察官による誘導がしっかりできていなかったようでした。
だから、電話があったとき、警察官が慌てていたのです。
普段なら見通しのよいこの交差点も、このときばかりはお客様が進行
をためらわれるほどの状況だったようです。
お客様が右折しようとする先にある子供に注意している間に、直進者
が迫っており、衝突してしまいました。



    



現場をみて、事故車両の撤去をし、事故車両を保管するため駐車場を
貸していただいたお店の方に感謝を申し上げ、帰ろうとすると、相手さんの
お車にお二人のご夫婦が。
不安なご様子だったので関係者ですと声をかけたところ、ご親戚の方で
わざわざ名古屋から飛んできたという。

お詫びをし、一台のみ取り残されたお相手様の事故車両の撤去、
保険への連絡などのご相談を受けたので、失礼して車の中を見せていた
だき、保険の確認をさせていただきました。 
保険は同じ東京海上日動でしたから、段取りをとり、これからの要領を
お伝えし、現場を後にしました。
12時の事故でしたが、帰る頃には日が落ち始めていました。


おケガのほうは、お互いご入院の必要はないとのことでしたので、病院に
一括、保留の手続きをしてもらい、お客様にはお帰りいただきました。


現場の確認をして、事故報告。
お相手様は現在も通院中ですが、事故としての経過は順調に進んでいます。
やはり、こういった初動が、以後の処理に響いてくるのだと、スタッフ一同
再認識しております。






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